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山形 手打蕎麦 竹ふくのお知らせ

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2012年 11月 24日

ゆず切りを打ち始めました

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秋の変わり蕎麦の菊切りが終了し、冬の変わり蕎麦のゆず切りを打ち始めました。
ゆずのイ~イ香りのする蕎麦です。
2月末頃までの予定です。

変わり蕎麦 とは
そばの中心に近い所にさらしな粉はあります。
その真っ白いさらしな粉にいろいろな材料を練り込むと、色や味、香りの異なった
変わり蕎麦ができます。季節の材料を加えてその味、香りを楽しんだりと、風情を
味わう蕎麦なのです。

どんなものでも変わり蕎麦に使えるのですが、蕎麦との相性がよい材料となれば、
おのずと限られてきます。それでなくても、つながり難いさらしな粉に、異質な材料が
加わるので「手打ち蕎麦」の技術としては、難しいものがあります。

昔の江戸っ子は粋(イキ)なものだったそうです。
江戸っ子から粋とやせ我慢を取り除いたら、あとに腹掛けと半纏だけが残った、
という噺(ハナシ)があるほどです。

江戸のそば打ち職人の作る側の粋と、客としてこれを食べる側の粋とが出会った所に、
変わり蕎麦が生まれました。

# by sobatakefuku | 2012-11-24 02:13
2012年 10月 26日

山形産『でわかおり』

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山形産『でわかおり』を打ち始めました。

『でわかおり』とは昭和63年から山形県農業試験場において、在来種『最上早生』の品種改良を繰り返し、大粒で良品質な特性系統を選抜育成した結果、平成8年度に山形県の優良品種に登録されたもので、県産オリジナル品種です。


山形産『でわかおり』_a0054974_1312127.jpg
在来種に比べ、大粒で香りが高く、滑らかな食味が特長です。

# by sobatakefuku | 2012-10-26 10:00
2012年 10月 07日

新そばを打ち始めました

新そばを打ち始めました_a0054974_6393114.jpg


新そばを打ち始めました。
先ずは、北海道の音威子府(おといねっぷ)産、
美瑛(びえい)産が入荷しました。
甘味があり、新そばさわやかな香りがします。

音威子府村は北海道の北部にあり
北海道で一番小さな村です。
海からもわりと近いのですが、四方を山に囲まれた盆地で、
寒暖の差が激しいところです。


美瑛町は北海道のほぼ中央に位置する美瑛町大雪山国立公園十勝岳連峰の
懐に広がる丘陵地帯です。
丘のまちとも言われています。


山形産「でわかおり」の新そばが入荷するのは10月末頃の予定です。 

変わりそばは菊切りを打っています。

新そばの通信販売はこちらで!

# by sobatakefuku | 2012-10-07 06:43
2012年 10月 01日

秋の変わり蕎麦『菊切り』

秋の変わり蕎麦『菊切り』_a0054974_18512223.jpg


秋の変わり蕎麦『菊切り』を打ち始めました。

秋の花といえば、菊の花。日本人にとっては春の桜とともに、
馴染み深い花のひとつです。

元来、菊は不老長寿の霊草とされ、日本でも平安時代には中国の風習に習い、
天皇の御前に菊を飾り、侍従たちに菊の花をひたした酒を振る舞い、
長寿を保つ儀式を行ったと伝えられています。

山形県は食用菊の生産量で全国1位を誇る主産地。
東京都中央卸売市場で扱う6割以上は山形産が占めるほどです。

竹ふくの『菊切り』は、
さらしなそばに山形産の黄菊を練りこみました。

ほのかな香り、そして甘さとほろ苦さは、秋にしか味わえない
季節限定の大人の味です。

新そばは、まもなく入荷の予定です。

# by sobatakefuku | 2012-10-01 18:54
2012年 09月 06日

「でわかおり」の花が満開

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山形のそば「でわかおり」の花が満開です。

「でわかおり」の新そばは
10月中旬に入荷の予定です。

その前に北海道産の新そばが
10月初めに入荷の予定です。

# by sobatakefuku | 2012-09-06 00:03