山形 手打蕎麦 竹ふくのお知らせ

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2008年 01月 05日

南蛮渡来!

最近はあまり聞かれなくなりましたが、
かもなんばんは辛いんですか?」と以前はよく聞かれました。

鴨南蛮は辛くありません。
鴨南蛮の南蛮とはネギのことなのです。

江戸時代にネギのことを「南蛮」と呼び、それが蕎麦屋では現在にまで
受け継がれているのです。

室町から江戸時代にかけて、タイ、ルソン、ジャワなどの南洋の国々の
ことを南蛮と呼ぶようになり、その地を経由して来る人や物までも南蛮と
呼んだのです。すなわち南蛮人です。
ポルトガル人、イスパニア人も南蛮人と呼んだそうです。

それがなぜネギの呼称になったかは明らかではないのですが、南蛮の地を
経由して渡来した人々がよく食べたことから、南蛮はネギを好む、転じて
ネギを入れた料理をも指すようになったらしいのです。
ネギには異国での病気を予防するという意味もあったといわれています。

どうしても「南蛮=トウガラシ」と思ってしまいますが、トウガラシは南蛮人が
辛いものを好んだことからそう呼ばれるようになったそうです。

竹ふくの鴨南蛮は、鴨肉と相性のよいネギを、香りと甘味を出すために
鴨肉といっしょに焼いています。

鴨南蛮の後にさっぱりとした「ゆず切り」!
なんていうのも、なかなか乙なものです。

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  ↑鴨南蛮                            ↑鴨せいろ
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by sobatakefuku | 2008-01-05 00:56


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